ニシムリングブログ

ニシムリングスタイル、キメていけ!

【脳内創作】2話のあとがきとか補足とか

こんばんわ、にしむーです。
母曰く「創作活動はストレス解消になる」ってことなので更新ペース早めていくかもです。

  • というわけで2話が終わりました

初期プロットでは「道中山賊に襲われている一般人をローナが助けて、そこに駆けつけたクララが助太刀に入る」って感じだったんですけど、なんかゴブリンスレイヤーみたいなエグい話になりました。
つっても結果的に2人とも無事なんだよね。しばらくは平和な話or痛快な話にすると思います。

  • わかりづらいとことか解説

その時、ローナは背後から殺気を感じた。明らかに人間でも獣の類でもない異質な気配、七支刀を握り気を引き締める。
振り向いて気配の正体を確認。居たのは黒い影に取り憑かれた狼の群れ。数は3〜4匹といったところであろうか?
殺気こそ強いが、動きは鈍重。太陽神の娘であり、スサノオの弟子であるローナの敵ではなかった。
「あるべき場所へと…還りなさい!!」
七支刀に流し込んだ神通力を解き放ち、狼を傷付けずに黒い影だけを葬り去った。
狼の群れは黒い影の影響で体力を消耗していたのか、浄化された後しばらく眠りについた。ちょっと休めば元気になるでしょう。

「黒い影」とは、この物語の主な雑魚敵という扱いです。
その辺の生き物に取り憑いて凶暴化及び強化/弱体化させたりするタイプの敵、このシーンでは、森の狼に最弱クラスの影が取り憑いてる感じです。
結果狼本来より弱くなった挙句まともに戦闘もせず浄化されました。まあチュートリアルバトルみたいなもんです。

エリシオンの大地ではモンスター退治にも免許がいるのだが、魔界のゲートから潜って登場したゴブリンだけは例外として、一般の旅人にも殺害が許可されている。

ローナが狼を殺さず浄化したのはこういうこと。旅に出たばっかりだし、免許の申請せなあかん。
魔界ゴブリンは基本侵略者扱いなので有害扱いなもんだし、放っておいたらろくなことにならんから例外。
単体では戦士どころか一般人より弱いんだけどね、まあ群れるよね。

「危ない!!」

立ち上がり最後の力で七支刀を振り、神通力から発する剣圧で背後の敵を吹き飛ばした!だがあまりにも消耗しすぎたせいか、気を失いその場に倒れ込んでしまう。

f:id:nsmring:20200407223836j:image

だいたいこんな感じ。

え?今はしょぼい性能だろって?馬鹿野郎解禁当初相当の性能に決まってんだろローナの神通力なめんなこの野郎。

  • 次回予告

ローナとクララの旅は、件の集落へ向かうところから始まる。
そこはまさかの人狼族が暮らす集落。ゴブリン掃討の依頼を受け、巣穴に向かう2人+協力者1人。
まあ今回みたいな苦戦にはならないです。3人に勝てるわけないだろ!!

  • おまけ

更に歩を進めるローナであったが、先程の戦いで予想以上に消耗してしまい息が上がる。
今日中に集落に着くのは無理かもしれない…そう思った矢先、またしても周囲に異質な気配を感じる。

このシーンなんですけど

こういうこと考えちゃうのがよくないと思った。ただの性癖。