こんにちわ、にしむーです。
(この記事を本来書いている予定の時間では)ETERNITY CODE発売1日前！ってことで注目カードをおさらい記事にしようかと思ったんですが、フラゲによって判明した1枚の新規カードによりそうはいかなくなりました。
それではご紹介致しましょう。
宵星の騎士(ｼﾞｬｯｸﾅｲﾂ･ｵﾙﾌｪｺﾞｰﾙ)ギルス
…は？
名前を聞いた瞬間、頭の中が真っ白になりました。
説明するのもめんどくせえ！ﾆｰｻﾝだよ！あの絶望的な情況から生きとったんかい！！
ではご尊顔の方を見ていきましょう。
いやいやいやいや待って？ﾆｰｻﾝが生きていただけで面白いのにロボになっちゃうん？？？？？左腕にしっかりイヴちゃんのリボン巻いちゃってるし、肉体は滅びてもシスコンスピリット滅びずって感じ。シスコンの鑑。
しかも手に持ってる妖精さん？みたいなの
ちっこいガラテアちゃん。
結果的に一番嫌いな奴に利用されてしまったものの、ガラテアちゃんはﾆｰｻﾝがかつて作り出したイヴちゃんの分身。やはり妹同様大切な存在なのでしょう。
絵とフレイバーについては語りきれないところがありますが、効果を見ていきましょう。
効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻1800/守0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「オルフェゴール」カードまたは「星遺物」カード1枚を墓地へ送る。このカードと同じ縦列に他のカードが2枚以上存在する場合、さらにこのターン、このカードをチューナーとして扱う。
②：自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合に発動できる。お互いのフィールドに「星遺物トークン」（機械族・闇・星1・攻/守0）を1体ずつ守備表示で特殊召喚する。
一個一個見ていきます。
ステータスはかつてのﾆｰｻﾝ《星杯に誘われし者》と同様の☆4 1800/0。闇属性機械族はオルフェゴールの証。
そして①の効果で召喚時に墓地送り。元々【オルフェゴール】はカードを墓地から落として展開する立ち回りが持ち味。【オルフェゴール】の隆盛によって規制された《終末の騎士》や《ダーク・グレファー》の立場がないのでは？(まあそいつらはオルフェ関係なしに強いのですが)
また「星遺物」カードを落とすことにより、愛妹《星鍵士リイヴ》の召喚条件もクリアできます。
この効果の後、ジャックナイツ条件でチューナーになれます。これで【オルフェゴール】や【ジャックナイツ】にシンクロやハリファイビングを加えられるといったところ？個人的に思うことがあるので後で書きます。
②の効果はトークン精製。その後の制約は一切無いので展開の始動としても最高。
「相手の場にも召喚する」というのはデメリットにも見えますが、そうでもないのが現代遊戯王の怖いところ。
最近のカードの発動条件に「場のモンスターがいない場合」というテキストがあるカードは多く、中でも強力な《ライトニング・ストーム》《無限泡影》《ヒーロー・アライブ》等を妨害できます。【ジャックナイツ】的に言えば位置参照も使いやすくなるのがポイント。
ところで、このトークンってさっきのちっこいガラテアちゃんなんですかね？
このように、純粋にパワーカードなロボﾆｰｻﾝ。彼＋トークンの組み合わせでの展開なんですが
・墓地に星遺物カードが落ちるので《星鍵士リイヴ》に
・チューナー条件を満たせば☆4+☆1で《星杯の神子イヴ》に
・トークンを《リンク・スパイダー》に変換すれば《星杯神楽イヴ》《オルフェゴール・ガラテア》にも
そう、こいつ全ての妹の召喚に繋がるんですよ。これ知った瞬間リアルで変な声出してしまった。
どうやら、シスコンを極めると自分自身が妹へと姿を変えることができるそうです…。シスコンパワー恐るべし。
