こんばんわ、にしむーです。堂々の遅刻だよ!!
さて、年末年始休みも終わって日常に戻りつつある感じでしょうか?僕は結局仕事後のゲーセンがやめられねえんだわ。
今回の記事なんですが、僕が思う「カードゲームの楽しみ方」について語っていこうと思います。
カードゲームのとはいうものの、実質遊戯王OCG前提で話を進めます。
- そもそもなんでカードゲームをプレイしているのか?
これってカードゲームじゃなくてゲーム全般、というか最早趣味全般なんですけど「楽しいから」に決まってるじゃないですか。
ゲームやってるとやってない知り合いから「楽しいの?」って極稀に聞かれますけど、マジでどういう答え期待して質問してるのか気が知れません。
- 勝つことだけがカードゲームの楽しみじゃねえ!
とりあえず僕が言いたいのはコレ。
いや、別に勝利を一番リスペクトしているトーナメントプレイヤーは楽しんでねえ!とかそういうことじゃない。
勝ちを目指すことは対戦ゲームで大切なファクターのひとつだし、環境を読んで勝てるデッキを組んで勝利を勝ち取る研究が楽しみのひとつであるのは重々承知している。
僕が言いたいのは「それ以外にも、カジュアル的な楽しみ方は沢山あるぞ!」ということである。
今回の記事は「にしむー流の楽しみ方」を知ってもらいたい、そういうノリです。
- デッキ構築を楽しめ!
とまあ前述通り遊戯王の話になるんですけど、遊戯王ってカジュアル環境であれば構築の幅が無限大なんじゃねえの?ってくらいには広い。
組み方のアプローチも様々で、テーマや種族・属性でシナジー組んでもいいし、効果を噛み合わせてオリジナルコンボを考案してもいい。勿論推しカードを活かした立ち回りを相手に見せつけていくのも良い。
使いたいカード同士のアンチシナジーはあるけど、組み合わせ次第でシナジーに繋げることもできるから、間違いなんかじゃない。
一言で言えばこれ、先生お願いします。
自分だけの答えを見つけていこう。
- イラストや世界観を楽しめ!
何も対戦だけが楽しみじゃない。トレーディングカードゲームといえば個性的なイラストも魅力のひとつだ。
語る!シリーズで「星杯」と「アロマ」について語ったと思うんだけど、僕はこのふたつのテーマのイラストが大好きなんですよね。
この他にも、女の子がメカを纏って戦うオタクスピリットにストライクな「閃刀姫」、罠カードでねっとり戦う食虫植物メスガキテーマ「蠱惑魔」、決して止まらねえケモナー傭兵団「空牙団」…などなど、テーマ単位で見てもそれぞれ独特な世界観を築いている。
ストーリーや世界線が繋がっているテーマとテーマもあるので、世界観考察も遊戯王OCGの楽しみ方である。
無論、テーマごとに純構築でも個性的な動きになる。それらを組み合わせていくのも構築の醍醐味だ。
- デュエルを楽しめ!
対戦ゲームなんだから、もちろん対戦も楽しい。いやむしろこれがメインなのは間違い無い。
自分の理想な盤面は築けるか?相手の主力に対してどう挑んでいくか?相手の搦手をどのように回避するか?対戦中でもいろいろと考えることは沢山ある。
デュエルとは「対戦」であり「対話」。対戦相手だけでなく、自分のデッキや手札との対話。うまく駆け引きを制して勝利を目指そう。
んでもって、ここで使うデッキは先程のノリで組んだデッキなわけだけど、普通に考えたら初プレイで100点満点な結果が出ると思えないんですよ。
一回一回のデュエルで、小さい点でもデッキの改良点を見つけていけたら最高。「このカード使えねえな」「こんなカード入れてえな」とかそんなでもいいし、パーツ単位での枚数調整も大事。
これはオカルト論だけど、デッキごとに「熟練度」的な要素って僕はあると思うのよね。デッキを使ったりいじったりする度にちょっとずつ上がっていって、上がると事故率が減るとか、そんな感じのノリ。
デッキもデュエリストに答えてくれてるんだと思う。僕はそう思う。
- 「デュエリスト」になりきれ!
これは真剣な話じゃなくてごっこ遊び的な要素なんだけど、友達同士のカジュアルデュエルだったらちょっとしたキメ台詞や仕草なんかで雰囲気を作っていくのってすげーいいと思うのよ。
主力を召喚するときの召喚口上とか、再現でもオリジナルでもいいから僕はやりたい派。シンクロ召喚するとき「光さす道となれ!」とか普通に言っちゃってる。
ただまあやりすぎて周りをドン引きさせちゃったりしたら意味がないと思うので、空気読んで程々にって感じかな?
個人的にはカジュアルデュエルなのに淡々と事務的にされるのが嫌だから、なるべくそういうノリのが好きだよ!って、だけの話です。
- パワーカードは取り扱い注意
これもあくまで個人的意見で、僕がそうしてるってだけの話なんだけど、トーナメント環境で頂点を取るようなパワーカードはあまり使わない方がいいような気がする。
最たる例が《超魔導竜騎士 -ドラグーン・オブ・レッドアイズ》。
当初はブラマジデッキで使うつもりで、金箱で当たらなかったらシングルで買う予定だったんだけど、予想以上にトーナメント環境で無双してて相場もバカみたいなことになってる。
改めてテキスト読み直すと、一般的なカジュアルファンデッキでは対処不可能なスーパーパワーカードになっちゃってるんですよね。
そんなわけで自分は使うのをやめました。こいつで身内内で無双して勝ったところで、おそらく僕が求める勝利じゃないんです。
- トーナメント級のテーマをカジュアル戦で使うときの心構え
これもあくまで自論なんだけど「使いたいカード・テーマがガチ寄りだった」ってこと、結構あるんですよ。
【閃刀姫】なんかまさにそれだし、【星杯】も《星杯の神子イヴ》もやべえカードに足を踏み入れている。
イヴちゃんが出たとき、とにかく僕は「この子が最も輝くデッキは?」という、偏愛とも言えるようなイレコミっぷりで研究してた。辿り着いた答えがよりによって【ガンドラXワンショット】。今思えば相当闇堕ちしてたと思うわ。
とまあ話が逸れたけど、パワーデッキを使う時はまず「相手もそれ相応のパワーデッキを使えるか」を確認してからの方がいいと思う。
対戦ってのは対等の力でぶつかり合うからこそ駆け引きなんかで勝負が出て面白いわけで、格差マッチなんてしても互いに虚しいだけですからね。
あと、僕とROM君的に流行ってるのが「ガチ寄りテーマにオシャレポイントちょい足し」。
僕の【星杯】に《精霊神后ドリアード》を「DLCで追加できるCV:能登麻美子」と言い張って投入したり、ROM君は【オルフェゴール】に「武器セット」というテーマの元《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》をエース採用したりしてオリジナリティとエンタメ性を向上させている。
戦力レベルは高くなるけど、こういうのもこのゲームの楽しみ方だと思ってる。
- おわり
長々話たけど、結局一番大切なのは「楽しむこと」。楽しみ方は人それぞれだけど、とりあえず僕の楽しみ方はこんな感じ。
真のデュエリストたるもの、自分が気持ちよくなるだけではなく、対戦相手にもデュエルを楽しんでほしい。
再三言いますけどデュエルとは「対話」だから、1人じゃできねーんすよ。だからそういったこと、もっと心がけていこうと思います。
デュエルで…みんなに笑顔を…!!