こんばんわ、にしむーです。とりあえずテンションが高い時にまとめて更新してしまおう。遅刻だけどな!!
つーわけでニシムリングレビュー第二弾。今回はこちら。
アニメーション制作:P.A.WORKS 放送期間:2013年4月 - 6月 話数:全12話
このアニメ、リアタイでは見てはいませんでした。そもそもこの時期のアニメはほとんど見てなかったと思います。調べたら見てたのは「アイカツ!」と「這い寄れ!ニャル子さんW」だけ。前回と同じく「早見沙織さん主演アニメ見ようぜ!」のノリで、このアニメを選択。
原作はラノベの類ではなく、どちらかというと小説や児童文学に近いそうです。大元のイラストは絵本作家の先生が手掛けていて結構独特な雰囲気。
アニメ放送に合わせて、岸田メル先生が挿絵を手掛けた文庫版が出た模様。
タイトルの「レッドデータガール」とは絶滅危惧種をまとめた本「レッドデータブック」の文字り、転じて「絶滅寸前の純朴少女」という意味だそうです。
レッドデータにしむー?そんな奴絶滅しちまえ。
- キャラクター紹介
例の如く2名だけ紹介。
まず主人公(というかヒロイン)の鈴原泉水子ちゃん。はやみん。眼鏡で三つ編みの純朴少女、間違いなく絶滅危惧種。
見た目に違わぬ内気な少女なんだけど、彼女の成長と変化がこの作品の見どころポイント。
高校に入ってからは眼鏡外すんだけど、これにも大きな意味があります。決して眼鏡アンチが居たとか作画が面倒とかそういうクソみてえな理由じゃねえ。
でもってお相手ポジションの相楽君。
最初の頃はすっげーーーーーいやーーーーーな奴って感じなんですが、彼もまた成長と変化が大きいキャラクター。
いわゆる「ツンデレ俺様系彼氏」といったところでしょうか?もとい「ツンデレ俺様系バナージ」。
- 作風とか
一言で言ってしまうと「和風ファンタジー」。田舎で過ごしてた泉水子ちゃんが幼なじみの相楽君と共に東京にあるなんか能力者がいっぱい集まる学校へ進学。
泉水子ちゃんは巫女な上に憑依体質だったり、相楽君も山伏の家系、勿論忍者や陰陽師なんかも出てきてこう見えて実はかなりバトル色が強いアニメだったりします。
- 見どころ
箇条書き+ひとことで書いていきます。
・12話という短い尺で主人公2人の成長や学校でのバトル、萌えシーンなど盛り込まれている。
・キャラデザと作画が非常にいい。岸田メル先生デザの美麗なキャラクターがそのままアニメーションしてる感じ。背景もしっかり書き込まれてます。
・バトルシーンがアツい。
・泉水子ちゃんがいちいち可愛い。特に後半。
・ED曲「予感」が作品の独特な雰囲気に合ってて素敵。早見沙織さん歌唱版が最高に最高。
この泉水子ちゃん最高に好き。
- このアニメの注意点
変な言い方ですが、序盤(4話くらいまで)はかなり暗いアニメです。
最初の方はホラーアニメかな?って感じで、正直あんまり期待はもてませんでした。「正直10店満点中5点止まりな気がする」とかふざけたこと言ってた気がする。泉水子ちゃんの髪型と声のせいかおかんには「なにそれ地獄少女?」とか言われたし。
回想シーンでの相楽くんが泣いてる泉水子ちゃんにボールぶつけるシーンは精神的に…キツいっすね…。子供って残酷やし…。
ただ、最初のここで見限ったら泉水子ちゃんの真の姿には出会えませんでした。このアニメは「尻上がりに面白くなっていくタイプのアニメ」です。実際7話くらいからの盛り上がり方がすごい。
- ニシムリング採点
8点/10点
序盤の不安は何処へやら、終わってみれば声を大にして「すき!オススメ!!」って言えるアニメでした。
特に純朴少女や巫女さん、和風要素好きな方にはブッ刺さるんじゃないかな?って。
何度も言いますが、序盤の暗い展開は耐えてください。
- 余談
早見沙織さんって「赤」を連想させるキャラ多くな〜い?